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新型コロナウイルス感染症対策について②

By 2020年3月7日8月 28th, 2021No Comments

当院の感染症対策のひとつとして、2013年7月から導入している院内に循環する”水”に対する取り組みをご案内させていただきます。

エピオス・エコシステム

「エピオス エコ システム」は、院内感染予防対策 や 歯周病治療 にしようする給水ユニットです。
当院では、このシステムで生成される次亜塩素酸水を院内のコップ水を始め、タービンと呼ばれるお口の中で歯を削るために使用するハンドピースや歯石をとるためのスケーラーなどからでる水、手洗い水にいたるまですべての場所で使用しています。

次亜塩素酸水は高い殺菌力で、ほぼ全ての細菌・ウイルス(コロナウイルス・インフルエンザウイルス・ノロウイルス・エイズ(HIV)・O-157(腸管出血性大腸菌)・MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)・肝炎ウイルス・サルモネラ菌・緑膿菌・レンサ球菌・枯草菌・カンジダ・黒コウジカビなど)を滅菌します。

薬剤・薬品を一切使用せず、高純度の塩と超純水を電気分解して生成される殺菌水エピオスウォーター(次亜塩素酸水)は、小さいお子様からご年配の方まで老若男女どなたでもご不安なく治療をお受け頂くことが可能です。大学病院でも導入されている空気清浄器で感染予防を行なっています。

歯科の給水ユニットは、水系チューブの変質や血液逆流(サックバック)などが原因で細菌やウイルスに汚染されやすい状況にあります。米国CBS・米国ABC・東京医科歯科大・日大の治療水調査などによれば菌が10万個以上の場合もあるそうです。
※ 法律では水1ccあたりに菌が100個以内でなければいけません。

エピオス エコ システム(エピオスサーバー)は独自の理論と先鋭的なテクノロジーにより、高い殺菌力をもつ次亜塩素酸水を生成し、給水ユニット内、ユニット吐水の残留塩素濃度を正確に保ち、衛生的な歯科治療水で連続殺菌治療を可能にした装置です。これにより衛生的な治療環境を実現します。

このような取り組みは、患者さんはもちろんのことスタッフの感染予防にも大きな意味を持っています。当院に受診の際はコップの水や削ってる最中の水のテクノロジーも体感してみてください。